町は令和6年5月28日、国立大学法人弘前大学と「連携協力に関する協定」締結式を行い、福田眞作学長と長久保耕治町長が協定書に署名し協定を締結しました。
この協定は、地域産業や地域文化の振興、健康・医療・福祉、人材育成、教育、地方創生などの8分野について連携・協力するものです。
締結式において長久保町長は、「弘前大学と関係性を深めたことは地域課題の解決やまちづくりを進展させる大きな歩みであり、締結を契機に弘前大学が有する幅広い識見をもとに、様々な場面での協力体制を構築し協定の実行性を高めていきたい」と述べました。弘前大学の福田学長は、「地域の活性化と大学の発展は相互的なものであり、本学の研究成果とマッチングを図り,地域社会の発展に貢献していきたい」と述べました。
今年度は、新舘神社所蔵の仏像や八幡神楽に伝承されている神楽面を調査し、歴史的背景などを調べることとしています。
今後は、各産業の振興や人口減少対策等に対して、相互の密接な連携と協力により、活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展に関する取組を推進することとしています。
書名を交わす福田学長(右)と長久保町長
署名した協定書を持つ福田学長(右)と長久保町長
左から、沼尾教育長、沼尾副町長、長久保町長、福田学長、橋本副学長、佐々木人文社会科学部助教