東北町は青森県東部のほぼ中央に位置しています。そして本町には県内最大で全国でも１１番目の面積を誇る小川原湖があります。
　交通アクセスが非常に良く、町には青い森鉄道線の停車駅が４駅、高規格道路の上北自動車道も経由するほか、近隣には三沢空港や東北新幹線七戸十和田駅など、首都圏をはじめ国内各地を結ぶ交通網が整備されています。
　農業では、全国有数の生産量を誇るナガイモやニンニクをはじめとする根菜類を中心とした野菜、水稲などの生産のほか、酪農を主体とする県下有数の規模を誇る畜産が盛んに行われています。水産業では、「小川原湖産大和しじみ」が地域ブランド品として評価が高まっています。そのほか、シラウオやワカサギ、モクズガニ、ウナギなどの漁も盛んに行われており、魚種によっては日本一の漁獲高を誇っています。
　また、町内に数多くの源泉を有し、その全てが源泉掛け流しという「いで湯のさと」でもあります。さらに、自然の織りなす魅力と、そこで育まれる味覚、四季折々の祭り・イベントなど、多彩な観光・交流資源をはじめ、保健・福祉施設、スポーツ環境なども充実しています。