過去に災害が発生した際には、公的機関や実在する団体、親類などを装い、電話やメール、郵便などで震災等への被災者に対する「義援金」を募集し、指定の銀行口座に振り込むよう求める詐欺が発生しております。義援金を装った振り込め詐欺に遭わないよう、十分にご注意ください。
・災害の際の義援金をお願いしたいと訪問された。
・「〇〇市役所からです。義援金を募っています。あとから市の職員が訪問します」と電話があった。
・「災害救済のために名産品を代引配達で送るので協力してほしい」と電話があった。
・災害復興支援団体を名乗り、「震災で苦しんでいる人に義援金をお願いします」とのメールが届いた。
・災害の募金をしたら投資のツールを提供するという募金に応募したが、全く儲からない。
・公的機関が各家庭に電話等で義援金を求めることは考えられません。当該公的機関に確認しましょう。
・募っている団体等の活動状況や使途をよく確認し、納得したうえで義援金を寄付しましょう。
・口座に振り込む場合は、振込先の名義をよく確認しましょう。
・不審に思ったとき、被害に遭ったときは、消費生活センター等(消費者ホットライン「188」番)へご相談ください。