東北町でもしばしば見つかるカモシカは、名前にシカと入っていますが、実はウシ科の動物です。
体色は灰黒色で、成獣となると50kg程度で、雄、雌問わず黒い角を持ちます。
本州、四国及び九州などに分布しますが、一時捕獲によって大きく数を減らしました。
昭和30年2月15日に国の特別天然記念物に指定され保護されるようになりました。
カモシカを見かけたら
刺激せずに見守ってください。
カモシカは本来おとなしい動物であり人や他の動物に危害を加えることはあまりありません。
ただし、野生の動物であるため自分に危害を加えられると感じた場合、向かってくる恐れもありますので、刺激を与えたり近づいたりしないようにしてください。
死亡したカモシカを発見したら
東北町内で死亡したカモシカを発見した場合は、東北町歴史民俗資料館までご連絡ください。
東北町歴史民俗資料館 ℡0176-56-5598
青森県では昭和46年12月6日に「小川原湖のハクチョウ」を天然記念物に指定しています。
ハクチョウは冬に餌を求めて日本列島へ飛来します。
ハクチョウの飛来地は中継・休息地と滞在地とに分けられますが、小川原湖は中継・休息地であり、飛来羽数は11月から12月にかけて多く、その後次第に減少し2月から3月にかけて再び多くなります。
小川原湖ではオオハクチョウとコハクチョウが飛来します。
小川原湖南部で餌付けをするようになってから小川原湖に居着くハクチョウもいたようです。
また、近年は渡り鳥ではない外来種のコブハクチョウが小川原湖でその数を増やしているようです。
小川原湖のハクチョウをご覧になりたい方へ
ハクチョウはその優雅な姿から人気がある鳥です。
しかし、特に繁殖期など不用意に近づくなどして刺激を与えたりすると、人を襲う場合もあります。
小川原湖のハクチョウをご覧になられたい場合、ハクチョウを驚かせたり警戒されたりしないよう、距離を取って静かにご覧になってください。
死亡したハクチョウを見つけたら
青森県で天然記念物として指定したのは「小川原湖のハクチョウ」となっています。
そのためハクチョウが死んでいる場所で対応が異なるためご注意ください。
小川原湖で死んでいるハクチョウを見つけた場合
東北町歴史民俗資料館までご連絡ください。
東北町歴史民俗資料館 ℡0176-56-5598
小川原湖以外の東北町内で死んでいるハクチョウを見つけた場合
東北町農林水産課までご連絡ください。
東北町農林水産課 ℡0176-56-3111
〒039-2401 青森県上北郡東北町大字上野字上野191-30 東北町歴史民俗資料館
Tel:0176-56-5598(直通) Fax:0176-56-4235