○東北町土地開発公社定款

目次

第1章 総則(第1条~第5条)

第2章 役員及び職員

第1節 役員及び職員(第6条~第12条)

第2節 理事会(第13条~第17条)

第3章 業務及びその執行(第18条・第19条)

第4章 基本財産の額、その他の資産及び会計(第20条~第26条)

第5章 雑則(第27条・第28条)

附則

第1章 総則

(目的)

第1条 この土地開発公社は、公共用地、公用地等の取得、管理、処分等を行うことにより、地域の秩序ある整備と町民福祉の増進に寄与することを目的とする。

(名称)

第2条 この土地開発公社は、東北町土地開発公社(以下「公社」という。)と称する。

(設立団体)

第3条 公社の設立団体は、東北町とする。

(事務所の所在地)

第4条 公社は、事務所を青森県上北郡東北町上北南四丁目32番地484に置く。

(公告の方法)

第5条 公社の公告は、町の掲示場に掲示して行う。

第2章 役員及び職員

第1節 役員及び職員

(役員)

第6条 公社に次の役員を置く。

(1) 理事 10人以内

(2) 監事 2人以内

2 理事のうち1人を理事長とし、1人を常務理事とする。

(役員の任命)

第7条 理事及び監事は、東北町長が任命する。

2 理事長及び常務理事は、理事の内から東北町長が任命する。

(役員兼任の禁止)

第8条 理事は監事を、監事は理事を兼ねることができない。

(役員の任期)

第9条 役員の任期は、2年とする。ただし、補欠の役員の任期は前任者の残任期間とする。

2 役員は、再任されることができる。

(役員の職務及び権限)

第10条 理事長は、公社を代表し、その業務を総理する。

2 常務理事は、理事長を補佐し、理事長に事故があるとき、又は理事長が欠けたときは、その職務を行う。

3 監事は、公有地の拡大の推進に関する法律(昭和47年法律第66号)第16条第8項の職務を行う。

(職員の任免)

第11条 職員は、理事長が任免する。

(兼職の禁止)

第12条 常任の役員及び職員は、理事長の許可を受けなければ、営利を目的とする私企業を営むことを目的とする会社、その他の団体の役員となり、若しくは自ら営利を目的とする私企業を営み、又は報酬を得て事業若しくは事務にも従事してはならない。

第2節 理事会

(設置及び構成)

第13条 公社に理事会を置く。

2 理事会は、理事をもって構成する。

(招集)

第14条 理事会は、理事長が必要と認めるとき、又は理事若しくは監事から会議の目的たる事項を記載した書面を付して要求があったときに理事長が招集する。

(理事会の議事)

第15条 理事会の議長は、理事長をもってこれに充てる。

2 理事会は、理事の過半数が出席しなければ開くことができない。

3 理事会の議事は、この定款に特別の定めがある場合のほか、出席理事の過半数をもって決し、可否同数のときは議長の決するところによる。

4 監事は、理事会に出席して意見を述べることができる。

(理事会の議決事項)

第16条 次に掲げる事項は、理事会の議決を経なければならない。

(1) 定款の変更又は業務方法書の制定若しくは変更

(2) 毎事業年度の予算、事業計画及び資金計画の決定

(3) 毎事業年度の財産目録、貸借対照表、損益計算書及び事業報告書の認定

(4) 規程の制定又は改正若しくは廃止

(5) 規程により理事会の権限に属することとなった事項

(6) その他この公社の運営上理事長が重要と認める事項

2 前項第1号から第3号までに掲げる事項については、出席理事の3分の2以上の決するところによる。

(議事録)

第17条 理事会の議事については、次の事項を記載した議事録を作成しなければならない。

(1) 会議の日時、場所

(2) 理事の現在数

(3) 会議に出席した理事の氏名

(4) 議決事項

(5) 議事の経過

2 議事録には、議長及びその理事会において定めた理事2人が署名しなければならない。

第3章 業務及びその執行

(業務の範囲)

第18条 公社は、第1条の目的を達成するため、次の業務を行う。

(1) 次に掲げる土地の取得、造成その他の管理及び処分を行うこと。

 公有地の拡大の推進に関する法律第4条第1項又は第5条第1項に規定する土地

 道路、公園、緑地その他の公共施設又は公用施設の用に供する土地

 公営企業の用に供する土地

 当該地域の自然環境を保全することが特に必要な土地

 史跡、名勝又は天然記念物の保護又は管理のために必要な土地

 航空機の騒音により生ずる障害を防止し、又は軽減するために特に必要な土地

(2) 住宅用地の造成事業並びに港湾整備事業(埋め立て事業に限る。)並びに地域開発のためにする臨海工業用地、内陸工業用地及び流通業務団地の造成事業を行うこと。

(3) 前2号の業務に付帯する業務を行うこと。

2 前項の業務のほか、当該業務の遂行に支障のない範囲内において、次に掲げる業務を行う。

(1) 前項第1号の土地の造成(一団の土地に係るものに限る。)又は同項第2号の事業の実施とあわせて整備されるべき公共施設又は公用施設の整備で地方公共団体の委託に基づくもの及び当該業務に付帯する業務を行うこと。

(2) 国、地方公共団体その他公共的団体の委託に基づき土地の取得のあっせん、調査、測量その他これらに類する業務を行うこと。

(業務方法書)

第19条 公社の運営に関し必要な事項は、この定款に定めるもののほか、業務方法書の定めるところによる。

第4章 基本財産の額、その他資産及び会計

(資産)

第20条 公社の資産は、基本財産及び運用財産とする。

2 公社の基本財産は、500万円とする。

3 基本財産は、安全かつ確実な方法により管理するものとし、これをとりくずしてはならない。

(事業年度)

第21条 公社の事業年度は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。

(予算)

第22条 公社は、毎事業年度、予算、事業計画及び資金計画を作成し、当該事業年度の開始前に東北町長の承認を受けるものとする。これを変更するときも同様とする。

(決算)

第23条 公社は、毎事業年度の終了後2箇月以内に財産目録、貸借対照表、損益計算書及び事業報告書を作成し、監事の意見を付けて、これを東北町長に提出する。

(利益及び損失の処理)

第24条 公社は、毎事業年度の損益計算上利益を生じたときは、前事業年度から繰り越した損失をうめ、なお残余があるときは、その残余の額は準備金として整理する。

2 公社は、毎事業年度の損益計算上、損失を生じたときは前項の規定による準備金を減額して整理し、なお不足があるときは、その不足額は、繰越欠損金として整理する。

(余裕金の運用)

第25条 公社は、次の方法によるほか、業務上の余裕金を運用してはならない。

(1) 国債又は地方債の取得

(2) 銀行その他主務大臣の指定する金融機関への預金

(予算の弾力条項)

第26条 理事長は、第16条の規定にかかわらず、業務量の増加により業務のため必要な経費に不足が生じたときは、東北町長の承認を得て、当該業務量の増加する収入に相当する金額を当該経費に使用させることができる。この場合においては、理事長は次の理事会においてその旨を報告しなければならない。

第5章 雑則

(解散)

第27条 公社は、理事会で出席理事の4分の3以上の同意を得た上、東北町議会の議決を経て、青森県知事の認可を受けたときに解散する。

2 公社は、解散した場合において債務を弁済してなお残余財産があるときは、当該残余財産は東北町に帰属する。

(規程への委任)

第28条 公社の運営に関し必要な事項は、この定款及び業務方法書に定めるもののほか、規程の定めるところによる。

(施行期日)

1 この定款は、この土地開発公社の成立の日から施行する。

(最初の役員の任期)

2 この土地開発公社の最初の役員の任期は、第9条第1項の規定にかかわらず上北町長の定めるところによる。

(最初の事業年度)

3 この土地開発公社の最初の事業年度は、第21条の規定にかかわらずこの土地開発公社の成立の日から昭和51年3月31日までとする。

(施行期日)

1 この定款は、青森県知事の認可のあった日から施行する。

(平成17年5月23日指令第1363号)

(施行期日)

1 この定款は、青森県知事の認可のあった日から施行する。

(平成20年2月15日指令第250号)

(施行期日)

1 この定款は、青森県知事の認可のあった日から施行する。

(平成21年3月6日指令第475号)

(施行期日)

1 この定款は、青森県知事の認可のあった日から施行する。

東北町土地開発公社定款

 種別なし

(平成21年3月6日施行)

体系情報
第13編 その他
沿革情報
種別なし
平成17年5月23日 指令第1363号
平成20年2月15日 指令第250号
平成21年3月6日 指令第475号